第2回スキルアップセミナー
 -ナノカーボンテクノロジーとエネルギーデバイスの融合-

○期 日:2006年9月1日(金)
○主 催:炭素材料学会
○会 場:化学会館(東京・お茶の水)
○協 賛:日本金属学会、フラーレン・ナノチューブ学会、電気化学会(順不同・予定)
○参加費(消費税およびテキスト代含む)
炭素材料学会 正会員 20、000円、賛助会員 22、000円、学生 5,000円
協賛学協会会員25,000円、非会員 30,000円、学生非会員 10,000円
○申込方法:下記の必要事項をご記入の上問い合わせ先のE-mailアドレスまでお申込ください。
1.氏名 2.炭素材料学会会員番号(会員の方のみ) 3.勤務先 4.部署名 5.所在地(郵便番号をお忘れなく)
6.電話 7.FAX 8.E-mail 
9.申込区分 a.正会員 b.賛助会員 c.学生 d.協賛学協会会員 e.非会員 f.学生非会員
○協賛学協会名(区分 dでお申込の方のみ)
○問合先:〒112-0012 東京都文京区大塚3-11-6 大塚三丁目ビル 炭素材料学会事務局 TEL:03-5940-7640/FAX:03-5940-7980 e-mail:tanso-info@realize-at.jp

プログラム
概要

20世紀後半に出現した新材料であるフラーレンやカーボンナノチューブへの期待はいまだに大きいものがあります。ナノカーボンテクノロジーは、ナノメートルスケールの微小な構造を制御することで特徴的な物性を生み出す技術と言え、ナノカーボン材料に関する研究はフラーレン・ナノチューブにとどまらずさらなる広がりを見せています。
昨年に続いて第2回目となる本スキルアップセミナーは、講師と参加者との交流の時間も設けた企画となっております。今回はナノカーボン材料の研究を行っている講師の先生方にお集まり頂き、最新の研究に関して基本的なところからわかりやすくお話し頂きます。特に燃料電池、太陽電池、リチウム電池、キャパシタといったエネルギーデバイスとしての利用が期待されるナノカーボンの現状と課題に焦点を当てるとともに、その理解を深める意味でナノカーボン材料自体が科学的にどのようなポテンシャルをもち、その特性はどこまで伸ばすことができるのかといった基礎的な事項についても解説していただきます。21世紀において人類社会が直面するであろうエネルギーというマクロな問題を、顕微鏡の中のごく微小な世界から飛び出したナノカーボンテクノロジーが解決できるのか、講演者と参加者が一体となって大胆な未来予想図を描くための交流の場となりますことを期待しております。

第1部
10:00〜11:00 ナノカーボン電極の構造制御によるキャパシタの高性能化
産業技術総合研究所 エネルギー技術研究部門 羽鳥 浩章 氏

・蓄電デバイスとしてのキャパシタへの期待と電極材料開発の必要性
・炭素電極材料の構造とキャパシタ特性との関係
・含窒素カーボン多孔体のキャパシタ電極特性
・単層カーボンナノチューブのキャパシタ電極特性

11:00〜12:00 リチウム二次電池用負極としてのナノカーボン
京都大学大学院 工学研究科 助教授 安部 武志 先生

・リチウム二次電池用炭素負極概説
・ナノカーボンを用いる利点 −電荷移動抵抗からの視点−
・これまで用いられてきたナノカーボンと二次電池特性
・どのようなナノカーボンがリチウム二次電池に適するか?
・今後の展望ボンナノ

13:00〜14:00 ナノカーボンの最近の話題と未来予測

(株)ナノ炭素研究所 代表取締役 大澤 映二 氏

順次掲載いたします

コーヒーブレイク
14:20〜15:20 ナノカーボンなどのπ電子系物質の電子構造と物性、ならびにデバイス応用
九州大学 先導物質化学研究所 助教授 吾郷 浩樹 先生

・ナノカーボン材料の新規性
・ナノカーボンなどのπ電子系物質の電子構造と物性
・カーボンナノチューブの特徴
・カーボンナノチューブの合成技術
・カーボンナノチューブの応用研究

15:20〜16:20 フラーレンを用いた有機薄膜太陽電池
産業技術総合研究所 太陽光発電研究センター  齊藤 和裕 氏

・はじめに
・有機薄膜太陽電池とは
・最近の研究動向
・有機薄膜太陽電池の具体例
・今後の展望

16:30〜17:30 交流会(講師の先生方全員の参加はお約束できませんことをご了承下さい)