炭素材料学会先端科学技術講習会2026

蓄電デバイスに関わるポーラスカーボン・ナノカーボン

 二次電池ならびに電気化学キャパシタといった蓄電デバイスのキーマテリアルの一つが炭素材料です。本講習会ではこれまでに蓄電デバイスに関わる炭素材料を数多く扱ってきており、皆様から好評を得てきました。今年度は、蓄電デバイス用炭素材料の中でもポーラスカーボンとナノカーボン関連材料に特化して講習会を開催致します。
 蓄電デバイス用ポーラスカーボンは2016年の本会のスキルアップセミナーでも扱っており、この10年間で大きく進歩のあった分野です。炭素材料の細孔は、電気化学的酸化還元の反応場ならびに電解質イオンの吸脱着場として機能します。特に外界にアクセスできない閉孔はナトリウムイオンの貯蔵に重要な役割があることが近年明らかにされていることからも、蓄電デバイスの研究開発を進めるためには多孔質炭素材料の細孔を一層深く知ることが必須となっています。また、カーボンナノ材料の蓄電デバイスへの応用研究については当初はアカデミア中心で進められてきましたが、最近になって産業界での存在感が大きくなってきました。
 このような背景から、蓄電デバイスに関わるポーラスカーボン・ナノカーボン材料について第一線で活躍されているアカデミア研究者ならびに特徴的な材料・デバイス開発を行っている企業の研究者を講師にお招きして、講演会を企画しました。蓄電デバイス用炭素電極材料の「トレンド」を1日で把握されたい方にお薦めの内容となっておりますので、興味のある方々のご参加をお待ちしております。

日時

2026年6月23日(火) 10:00 ~ 16:30

場所

連合会館・201会議室(東京都千代田区神田駿河台3-2-11)

定員

85名

プログラム

*講演順については変更となる場合があります。

(敬称略)

1.10:00-10:50
高容量リチウムイオン電池用負極材の開発動向
(株式会社NKエナジーフロンティア)小林 直哉
2.11:00-11:50
ハイブリッドスーパーキャパシタ(HSC)のデータセンターへ展開とその特性紹介
(武蔵エナジーソリューションズ株式会社)安東 信雄
(休憩70分)
3.13:00-13:50
導電性ダイヤモンド材料の開発と電気化学キャパシタへの応用
(東京理科大学)近藤 剛史
4.14:00-14:50
ナトリウム・カリウムイオン電池用炭素負極の材料科学
(東京理科大学)駒場 慎一
5.15:00-15:30
単層カーボンナノチューブの蓄電池応用
(日本ゼオン株式会社 CNT研究所)竹下 誠
6.15:40-16:30
劣化に強いキャパシタ・リチウム空気電池用炭素材料の設計指針
(東北大学・株式会社3DC)西原 洋知

協賛(予定)

電気化学会、電気化学会電池技術委員会、電気化学会キャパシタ技術委員会、日本化学会

参加費

正会員(協賛学協会含)・賛助会員25,000円、学生会員(協賛学協会含)5,000円、非会員35,000円、学生非会員10,000円

申込方法

郵便振替での支払を希望される方は、学会HPから6月1日(月)までにお申し込み下さい。クレジットカードでの決済の場合、申込登録は、6月15日(月)まで受付可能です。
申し込み開始まで、今しばらくお待ちください。

登録完了後,郵便振替票付請求書をお送りさせていただきます。参加費は6月15日(月)までにご納入下さい(払込期日厳守)。当日の申込みも会場にて受け付けております(ただし、参加申込システムでの申し込みとクレジットカード決済での支払いのみとさせて頂きます)。

■参加申込に関するお問い合わせはこちら

炭素材料学会先端科学技術講習会ヘルプデスク
E-mail:tanso-koshukai[at]conf.bunken.co.jp([at]を@に変更してください。)
FAX:03-5227-8632

■連合会館へのアクセス

〒101-0062
東京都千代田区神田駿河台3-2-11

●地下鉄

東京メトロ千代田線
「新御茶ノ水駅」B3出口(徒歩0分)
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「淡路町駅」B3出口 ※(B3出口まで徒歩5分)
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「小川町駅」B3出口 ※(B3出口まで徒歩3分)
丸ノ内線/新宿線をご利用の方は地下道を通り、千代田線方面へ

  • B3a・B3b出口は、違う方向へ出ますのでご注意ください。

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「御茶ノ水駅」 聖橋口(徒歩5分)

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